静岡県繊維資材工業組合は、幅130ミリ以下の細幅織物製造から繊維資材の小売・卸売企業が集まった組合です。

 

特徴と欠点

ガラスヤーン(ガラス繊維)は、大正初期に研究を着手し昭和初期に戦時下の資源代用品として急成長しました。
1970年代後半から建築用の採光屋根材や、小型船舶の船体、釣竿などに普及しました。
ガラス繊維の糸の直径は1/1000ミリ(1ミクロン)単位で、すべて機械化された大規模なプラントで大量生産されており、ふわふわとした綿状の「短繊維」と糸状の「長繊維」とに分けられます。
短繊維は「グラスウール」と呼ばれており、断熱材等に利用されています。また長繊維は工業材料や特殊な織物に利用されています。
ひっぱり強度が比較的高い反面、耐光性が不十分というデメリットがあります。
耐候性を補うために、コーティングが施される事が多いです。

よく利用されている製品

【特殊品】
・耐熱断熱材
・スタッドレスタイヤ
・プリント基板
・繊維強化プラスチック(FRP)
 
東日本大震災に関する連絡事項

このたびの東北地方太平洋沖地震により被災されお亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、またご家族の方々に対して、お見舞い申し上げます。 謹んでお見舞い申し上げると共に、被災地の一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。