静岡県繊維資材工業組合は、幅130ミリ以下の細幅織物製造から繊維資材の小売・卸売企業が集まった組合です。

 

特徴と欠点

混紡(こんぼう)とは、2種類以上の異なった繊維を混ぜて糸を紡ぐことで、それによりできた糸を混紡糸と呼びます。
ポリエステルと綿、ポリエステルと羊毛のように2種類の混紡を「二者混紡」、3種類の繊維での混紡は「三者混紡」と呼ばれます。

混紡は、種類の異なる繊維の性能を高め、欠点を補うように行われます。
例えば、ポリエステルと綿の混紡では、ポリエステルはシワになりにくいが吸収性が無いという特徴と、綿の吸水性が高いがシワになりやすい特徴を混ぜて紡ぐことにより、シワになりにくくかつ吸収性が高い「アイロンがけがいらないワイシャツ生地」が出来上がります。

混紡の組み合わせを例に挙げるとするならば、「ポリエステルと綿」「ウールとアクリル」「シルクとウール」「綿と麻とレーヨン」です。

よく利用されている製品

 
東日本大震災に関する連絡事項

このたびの東北地方太平洋沖地震により被災されお亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、またご家族の方々に対して、お見舞い申し上げます。 謹んでお見舞い申し上げると共に、被災地の一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。